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ひきこもり支援相談士養成講座

「ひきこもり支援相談士養成講座」とは

「ひきこもり支援相談士養成講座」は、ひきこもり支援相談士として必要な知識・手法を、教材DVDに対応した教本・資料集を使用し、基礎知識・対応方法・事例研究と段階的に学んでいくことのできる構成になっております。また、豊富な専門知識を身につけた後、問題集により過去の事例演習を行い、支援相談士として実践活動を行う場所・機会の提供により、より実践に即した知識・手法を身につけることができます。

ひきこもり・ニート問題で悩む方々を支援するため7月1日に成立した法律「子ども・若者育成支援推進法」にて、これまで民間団体、児童相談所、精神保健福祉センター等、各自バラバラで手がけてきた支援体制をネットワーク化すると定められたことから、今後、これまで以上に専門的な知識を持った支援体制による問題対応が重要となり、「ひきこもり支援相談士」の社会的ニーズ・期待もさらに大きくなっていきます。

本資格は、本人や家族だけでは解決が難しい「ひきこもり」に対し、専門知識を持ち本人や家族をサポートする人材を育成することを目的に構築したものです。資格取得には、平成21年4月1日よりスタートした通信講座「ひきこもり支援相談士養成講座」で数カ月学び、修了後に一定レベルまで習得したと判断される受講者に対し付与されます。5月には、第一号認定者(長崎県在住 男性)が誕生し、現在、50名以上の「ひきこもり支援相談士」が様々な場所で活躍しています。

具体的な特長

1.教材DVDに対応した教本・資料集
7人の講師による教材DVDは教本・資料集に完全対応しており、DVDと教本・資料集を平行して使用し、学習することにより、理解を深めることができます。
■教材DVDの講師紹介(一部)
・日本福祉大学 社会福祉部 教授 竹中 哲夫 氏
・徳島大学 総合科学部 准教授 境 泉洋 氏
・NPO法人 全国引きこもりKHJ親の会 代表(理事長) 奥山 雅久 氏
・医学博士・医療法人水明会 佐潟荘 副院長 中垣内 正和 氏 他
2.時間・場所の制約を受けない通信制の採用
通信制のため、受講者のペースで学習していただけます。課題の提出もインターネット又は郵送で行うため、スクリーニングの必要がなく、全国どこからでも受講していただくことが可能となっております。
3.資格の取得だけではなく、キャリアアップ支援
ひきこもり支援相談士の資格認定を受けた後にも、NPO法人全国引きこもりKHJ親の会の各支部、その他関係機関、団体、家族会などの相談員として実践活動の機会の提供によりひきこもり支援相談士としての経験を積むことができます。また、当協議会に寄せられた一般のカウンセリング希望者をご紹介し、実践活動を行うこともできます。

受講者の声

神奈川県在住 主婦 Tさん 52歳
いまから7年前、当時高校2年生だった長男が不登校状態になってしまい、自室から出てこない日々が続きました。意思疎通が全くできず、食事や必要だと思うものを部屋まで運び空になった食器を見る度に無事であることに安堵していたものの、母親として無力だと感じる事しかできず、ただただ途方に暮れておりました。

親戚や近所の方のご支援をいただき、息子も徐々に部屋から出てきて、一緒に外出できるようになり、今では、高認試験を通り、福祉系の学部の大学に進学することができ、当時が嘘のように喜んで学校に行っております。

過去に息子のひきこもり状態に悩んでいた際の経験を活かし、何かできないかと思っていたところに、新聞で「ひきこもり支援相談士」の記事を見つけ、すぐに受講いたしました。

教材は、専門家の先生の解説でわかりやすくまとまっており、教材DVDを見た際も当時のことを思い出し、泣いたりもしていました。資格認定の課題も、一つ一つの事例について、状況を考え、当事者の気持ちを考え、家族の気持ちを考え・・・後の支援する活動の際の大きな糧となりました。この度、無事合格の通知をいただき、これからの活動を思い期待に胸を膨らませております。

実は息子には内緒で受講していたのですが、最近、「ひきこもり支援相談士養成講座」のテキストを息子に見られ、過去の記憶がよみがえって緊張したのですが、「母さん、大変だったね、ごめんね」「これからは困っている人を助けて行きたい」との息子の言葉に涙が出ました。
今では、支援の方法や有り方などを息子と話し合っております。
また、一つ親子の絆が深まった気がします。ありがとうございました。